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2010年を振り返る ~山編3~ [旅行・山]

101225_00.jpg◆御在所岳 (三重県) 1212m

10月中旬。もうそろそろ紅葉が見られるかもという時期に御在所岳へ登りました。
ロープウェイ乗り場そばの「ホテル湯の本」さんに一泊して、一泊二日の日程です。

名古屋から近鉄特急に乗り、四日市で近鉄湯の山線に乗り換え、湯の山温泉駅で下車。
駅まで迎えにきて頂いたホテルの送迎バスに乗り、ひとまずホテルにチェックイン。

登山道はいくつかありますが、初日は「中道」を登ることにしました。
ロープウェイ乗り場からしばらく歩いて中道登山口に到着。
中道は最初から急な上り坂なので、登り始める前にグリコアーモンドキャラメルで糖分を補充。
あと登山届けも忘れずに記入。

10時半ごろ登り始め、10分ほどで展望が開ける場所に出ました。
中道の魅力は要所要所で展望が開けた場所に出るところで、これが励みになって疲れを忘れさせてくれます。

しばらく進み、11時ごろおばれ岩に遭遇。挟まってみます。
101225_01.jpg

そこから30分ほど進み、違う岩に遭遇。足下にちょうど良い岩があったので上に乗っけてみました。地蔵岩と命名。
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11時50分ごろ、中道の難所と言われるキレットに差し掛かりました。
足を滑らせないよう落ち着いて降りれば、見た目ほど大変ではありませんでした。
101225_03.jpg

ここから先にもう1カ所難所があり、ちょっとした崖みたいな所を鎖を伝って降ります。
さきほどのキレットよりこちらのほうが注意を要しますが、落ち着いて対処しクリア。
この辺りは断崖になっていたりして危険はありますが、その分見晴らしが良く気持ちの良い場所でもあります。
101225_04.jpg

12時50分ごろ富士見台に到着。
ロープウェイ乗り場近くの広場でお弁当を食べてから、頂上を目指します。
遠目には緩やかな斜面に見えたけど、これがけっこうきつかった。。。
そして14時すぎに無事登頂。
101225_05.jpg

しばらく頂上付近をぶらぶら後、せっかくなので帰りはロープウェイで下山することにしました。
101225_06.jpg

標高約1200mからの下りはなかなかスリルがあり、mikan は「生きた心地がしない」と怯えていました。
登ってきたルートが所々見えたりして「ここを登ってきたんだ」という感慨を味わいながら下りの終着点に到着。
宿に戻って初日は終了。

翌日、宿をチェックアウトし、今度は裏道を攻めてみることにしました。
が、裏道は景色の変化が乏しく、それほど素晴らしい眺めにも出会えず、ストイックに黙々と歩くばかりで中道よりも疲れた印象が残っています。
しいて楽しかった箇所をあげるとすると、殺風景だったけどワイルドな感じの河原歩きがちょっと楽しかったかな。
101225_07.jpg

登り終えた後は食堂で食事したりアイスクリームを食べたりした後、広場付近をぶらぶら。
疲れたので翌日もロープウェイで下山しました。
101225_08.jpg

湯の山温泉駅へはホテル湯の本さんに送って頂きました。
汗だくのままなのも嫌なので、駅から少し歩いたところにある「グリーンホテル」さんに立ち寄り、日帰り入浴。
ここの温泉は源泉かけ流しでとってもいいお湯でした。
また御在所に登ることがあればグリーンホテルさんにも寄りたいです。

山編3 おわり
山編4 へつづく

山編1 <◆朝熊山(三重県)>
山編2の1 <◆屋久島・縄文杉(鹿児島県)>
山編2の2 <◆屋久島・白谷雲水峡・太鼓岩(鹿児島県)>
山編2の3 <◆指宿・開聞岳(鹿児島県)>
山編3 <◆御在所岳(三重県)>
山編4 <◆金華山(岐阜県)>
山編5 <◆八高山(静岡県)>

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