花巻・松島旅行 ～２～

新花巻駅から無料シャトルバスに乗り込み小一時間ほどで鉛温泉の宿「藤三旅館」に到着しま
した。
５つの源泉かけ流し温泉があり、その中でも立って入る「白猿の湯」が特色の宿です。

＜温泉一覧＞
　白猿の湯　・・・　湯治部にある深さ１．２５ｍの立ち湯。基本混浴だが女性専用の時間帯あり
　桂の湯　・・・・・　湯治部にある露天風呂。男女別
　河鹿の湯　・・・　湯治部の最深部にある湯の花もさもさの湯。男女別
　白糸の湯　・・・　旅館部の広い風呂（半露天）。時間により男女入れ替え
　銀の湯　・・・・・　旅館部の狭い風呂。時間により男女入れ替え。貸し切り時間帯あり

藤三旅館の外観。


旅館は川沿いに建てられていて旅館部の部屋や露天風呂から川を眺めることが出来ます。
夜は青い光でライトアップされます。


旅館の周辺にはスキー場があるほかはめぼしい観光スポットは見あたりませんでした。
ですが、僕のような雪国育ちでない人間の目には、雪景色はとても魅惑的なものに映ります。
滞在中はほぼずっと粉雪がちらちら舞っていました。



さて、肝心の温泉ですが、２泊３日で５つの温泉すべてに入浴するには、掃除や男性不可の時間帯を避けて計画的に、また、湯あたりを起こさないよう回数も考慮して入る必要があります。
僕の場合、初日の夜に「白糸の湯」と「白猿の湯」、二日目の朝と夜に「桂の湯」と昼に「銀の湯」、三日目の朝「河鹿の湯」へ入り、全部制覇できました。
それぞれ特色があり、良さがあったので、どれがベストかというのはありません。

宿の感想としては、古い宿なのでエレベーターが無いなど設備面ではホテルには劣りますが、居心地の良さではホテルに勝るとも劣らないものがありました。
もう少し長く滞在したかったなという気持ちが残っています。


最後に、入浴後の定番ドリンク「コーヒー牛乳」の写真を。
風呂の後はやっぱりこれですね！


つづく

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