花巻・松島旅行 ～５～

マルカンデパートを後にし、花巻駅に戻ってきました。
名残惜しいですが、いよいよ花巻ともおさらばです。
花巻からはＪＲ東北本線に乗り、一ノ関で仙台行きに乗り換え、松島へ向かいます。
この間、約２時間半ほどの移動となります。

発車までの時間に慌ただしく土産物屋を物色。
旅行先でぐい飲みを買うのが最近の僕たちのブームなのですが、ここでは南部鉄のぐい飲みを購入。
後で考えるとこれはちょっと失敗だったかな。
（品としては良いものでしたが、花巻産ではないし、南部鉄製品は名古屋のデパートでも売っているので）

発車の時刻が近づいてきたので、花巻駅の改札を通ってホームに立ちました。


電車が来るまで無茶苦茶寒かった。地元民も寒がっていました。
地面に落ちた粉雪は全く溶けず風に吹かれてさらさらと地面を転がっていて、まるでただの白い粉の様でした。
間もなく電車がやって来て、急いで乗車。ほっと一息。
座席の下から出る温風が心地よく、うつらうつらしている内に一ノ関駅に到着しました。
電車の顔がいかにも寒そうです。


電車を降りて、仙台行きのホームへ移動すると駅員さんが何やら大きな声でアナウンスしています。
何々？　強風のため？　１３時５４分発の？　仙台行き列車は？　運休？　そうですか。

えぇ～～！！　どうすんだよ！！

と思っていたら１時間後に運行再開の予定らしい。
と言う訳で、一ノ関駅で約１時間ほど足止めを食らいました。
仕方が無いので土産物などを見て時間をつぶすことにしました。

写真は駅のホームに居た「無事カエル」君。
無事に帰れるよう、ささやかながらお賽銭を乗せてきました。


駅前の大槻三賢人像。


土産物売り場ではきなこ打、きなこバター、酒を購入。
あれ？　段々何をしにきたのかわからなくなりつつあります。

あと、運行再開の時刻が近づいてきてから気づいたのですが、一ノ関駅の近くには１～２時間で見て回れる散策コース※があります。
※（１．田村邸裏門跡、２．旧沼田家武家住宅、３．酒の民族文化博物館　世嬉の一、４．ジャズ喫茶　ベイシー、５．「梅文庫」・松栄堂総本店、６．浦しま公園）
行けば良かった。。少し後悔。

列車は予定よりやや遅れて運行再開。

予定していたより大分遅くなりましたが、なんとか松島に到着しました。


駅の地図でホテルまでのルートを確認。
距離は１ｋｍ未満なので歩いて行くことにします。
道すがらマンホールを撮影。なかなか良いデザインです。


そしてようやくホテルに到着。
到着した頃にはすっかり日が暮れてしまいました。


つづく

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